教室側が取り組める│生徒にお家練習させる方法

教室運営

習い事のピアノは、お家練習が必須です。お家練習が出来ていないと、なかなか教本も進まず当然ながら楽しくありません。そのため、お家練習をさせるために「教室側で取り組める方法」をご紹介します。

ヤマハ「ぷりんと楽譜」

お家練習用のチェックシートを用意しよう

お家でピアノを練習したら印をつけられるように、チェックシートを入会当初からお渡ししておくと良いでしょう。

練習するのが当たり前という意識付けになるため、「全く練習して来ずにレッスンに来る」という事は避けられます。

オススメのチェックシート

チェックシートにオススメな方法としては、レッスンカレンダーと併用しておくと便利です。

スケジュール帳

100円均一のスケジュール帳で問題はありません。

教室側で用意する場合には、数が必要になってくるため、お店に注文しておくと便利です。

季節物になるため、在庫切れになることもあるため、入会の数を見越して、多めに注文しておくことをオススメします。

生徒さん側で用意していただくと、先生の手間が省けて良いでしょう。

自作する

手書きで作成する

パソコン作業が苦手な人は手書きで原本を作成しておき、日付を書いて人数分コピーするなどすると良いでしょう。

パソコンで作成する

Wordでも作れますが、Excelだとシートごとに月のカレンダーが作れるので、Excelで作る方がオススメです。

1回原本を作ってしまえば、来年もずっと日付を変えるだけなので、便利です♪

チェック方法

練習した日に印をつける

  • シールを貼る
  • 絵を書く
  • マルを書く

・・・など、好きな方法で良いでしょう。

幼児さんや小学校低学年の子はシールを貼りたいから練習を頑張るなど、モチベーションに繋がります。

「合計の目標は○日」など、目標設定しておくこともオススメします。

練習時間を記入する

教本が進んできたら、練習時間も大切になってくるため、印を卒業して練習時間にすると良いでしょう。

「合計の目標は○時間」など、目標設定しておくこともオススメします。その場合には、毎日何分練習すればその時間になるかの平均も記載しておくと分かりやすいと思います。

まとめ

ピアノという習い事は、上達のためにお家練習が必須です。そのため、生活の一部として「練習を日常化」させることが大切なため、教室側でお家練習に取り組めるように工夫するのも大切です。