ピアノの教本が進んでいくと、シャープ(♯)やフラット(♭)に出会いますよね。今後の譜読みにも生きて来るため、出会ったら理解を深めておくことが大切です。
今回は楽しく学べる方法としてご紹介します♪
シャープ(♯)が出てきた場合
シャープの意味「半音上がる」ということを伝えて、例えば「ファのシャープは半音上がるからここになるよー!」とまず説明しておきます。
それを踏まえて、
「では、ドのシャープはどこですか?」
「レのシャープは?」…など繰り返します。
フラットが出てきた場合
フラットの意味「半音下がる」ということを伝えて、例えば「シのフラットは半音下がるからここになるよー!」とまず説明しておきます。
それを踏まえて、
「では、ラのフラットはどこですか?」
「ミのフラットは?」…など繰り返します。
意地悪問題(白鍵の場合)も出します
「では、意地悪問題出しても良い?」と前置きして、隣が白鍵の場合の問題も出しておきます。
「ミまたはシのシャープはどこ?」
「ドまたはファのフラットはどこ?」
と質問します。
ミ・シのシャープは白鍵になります。
同様に、ド・ファのフラットも白鍵になります。
理解がある子は正解出来ますが、不正解になることが大半ですが、そこで学べるため生徒も「へぇ~!!」と良い反応が返って来ることも多いです♪
まとめ
シャープ、またはフラットが初めて出てきたら、遊び感覚で生徒と一緒に楽しむのがオススメです♪
半音上がるシャープや、半音下がるフラットは意味を理解してしまえば、今後の譜読みにも生かされるため、早めに理解を深めておくことが大切です。