こんにちは!みぃ~すけです!
ピアノ教室の「ピアノ発表会」は【選曲が先生にとって最初の大きなお仕事】となります。
選ぶ曲によって生徒のやる気がアップしたり、気に入らないとやる気がダウンするものでもあるため、曲選びは講師の悩むポイントでもありますよね。
大きく分けて3つの方法があります
- 生徒にすべてお任せ
- 先生が曲を決定する
- 上記のどっちもありのスタイル
生徒にすべてお任せ
生徒や保護者にすべて丸投げし、曲を選択していただく方法です。
メリット
- 生徒自身が好きな曲を選ぶことができる
- 探す際に色々な曲を知ることができる
- 講師が選ぶ必要もないため、仕事量が増えることがない
デメリット
- どんな曲を選んだ方が良いか分からなくて困る方もいる
生徒に弾きたいイメージを聞き、先生が曲を選ぶ
まず生徒に「どんなイメージの曲が弾きたいか」を聞いておき、先生の方でその子に合う曲を選ぶ方法です。
イメージがあると、曲の選択もとても楽になります。
先生が数曲用意し、生徒が選択する場合
先生が数曲ピックアップして生徒に選んで頂きますが、少なくても3曲は用意し、多くても5曲ほどに留めておきましょう。
「自分で選んだ」という意識をもつため、練習も頑張って取り組む場合が多いです。
その子に合った曲を先生が決めてしまう場合
普段の生徒さんのレッスンの内容から選択する。
- 得意な演奏方法の曲を選ぶ
- 伸ばしたい課題の曲を与える
生徒が先生の選んだ曲が気に入らない場合は、先生からのフォロー(「なぜその曲を選んだのか」「生徒にどうなって欲しいのか」)も伝えることが大切になってきますね。
曲を選択する場合
レッスン中にどんな曲か簡単に弾いてあげる
レッスンをした後の残り時間に行う場合は、時間が足りなくなる恐れがあります。
そのため、オススメは「レッスンの始まる前」。もしくは、「曲決めの日」と決めておくと先生自身も時間をたっぷり使えます。
LINEにて動画を送る
動画は、先生の演奏でも良いですし、YouTubeに上がっている音源でもOKです。
先生も初見では弾けないレベルに育っている生徒には、かなり使える方法です。
まとめ
すべて丸投げしてしまうと、生徒や保護者も困ってしまうこともあるため、「弾きたい曲」や「イメージ」を聞いておいてから先生がピックアップして、生徒に選ばせることが一番満足・納得いくことではないでしょうか。
生徒が練習したくなる曲を選ぶのも講師の務めだと思います。