【教室運営】使う教材の注文は”先生側?”それとも”生徒側?”

ピアノ講師向け

教材等の発注で、「先生側が発注する」または「生徒側で発注する」どちらかに大半は分かれると思います。どちらが良いのか?迷っている方にそれぞれの良い点・悪い点を含めて紹介していきます。

教室側で注文する

先生側で教材を発注する場合、教材の間違えはまず起こらないでしょう。

教本が購入できる場所

  • 楽器店の担当者さんへ依頼
  • 教本が売っている楽器店
  • Amazon
  • 楽天

教材の発注でオススメなのは、楽器店の営業さんから購入すること。

出版社にもよりますが、教材費用から1割~2.5割ほどお安く購入できるためお得です!

生徒の進路等を考えながら、先を見越してまとめて注文をしておくと便利です。

急いでいる時にオススメな注文方法

明日すぐに必要!という時には、楽器店のお店に在庫があれば対応してくれる場合もありますが、基本的には1週間はかかると思った方が良いです。

急いでいる方は、Amazonで注文するのがオススメ。

幼児さんのレッスン(4歳~6歳)では便利な教材です。

Amazonのプライム会員ならば、早くて次の日には手元に届くため、大変ありがたいです。ポストへ投函していただけます♪

ただ、注文する手間はかかっているのに教材代は安く買えないため、一般の方が購入する金額で教室側も購入することになるため、お得は一切ありません。

生徒への請求金額の設定方法

入会が多い時期には、すぐにレッスンを始めたい方も多いため、よく使う教材を少し多め(2.3冊)に注文しておくと便利です。(楽器店の方もすぐに対応していただけるか分かりません)

生徒側に請求する際には、教材本来の金額(税込み)で請求しましょう。(先生は注文する手間がかかっているため、割引されて浮いた収入は手間賃代としていただきましょう)

生徒側で購入する

先生から「この教材です。」とお伝えしていても、たまに間違えて購入してしまう可能性があるため、保護者にメモして頂くか、メモを渡す。または教本の写真をLINE等で送っておくと確実です。

教室側で多めに在庫を抱えておく必要もないため、その点も助かります。

お月謝の際にも、教材費用を請求することもなく、毎月決まったお月謝代を請求するだけなので、教材費の回収忘れも起こりません。

ただ、教室側としてはお仕事されている保護者の方も多いため、手間になる可能性はあります。

教本が購入できる場所

  • 教本が売っている楽器店
  • Amazon
  • 楽天

幼児さんのレッスン(2歳~4歳)では便利な教材です。

Amazonや楽天はお店に行く手間がないため、便利ではあります。

楽器店で教本を探すのは行く手間はありますが、その分色々な教材を見ることが出来るため、親としても意識が高まります。

まとめ

教室によって教材注文の対応はそれぞれではありますが、先生側が少しでも安く仕入れてちょっとでも収入になり、自分の教材費用の足しになればと思うのならば、先生側で楽器店の方にお世話になるのも良いと思います。先生側が大変ならば生徒側に注文をお願いするなど、初めから教室のルールを決めておくことをオススメします。